診療科目MEDICAL

神経を減らさない神経保護治療
※正常眼圧緑内障の方が適応の治療です

視界を守る。神経の細胞死を抑える

神経保護治療とは

眼局部治療ではなく神経変性疾患として治療

緑内障は、視神経が何らかの原因で傷害され、約100万本ある「神経線維」が徐々に減っていく病気です。緑内障を発症する原因は解明されていませんが、遺伝的要因、異常タンパク質の蓄積、炎症、循環不全、活性酸素による酸化ストレスなどが複合的に絡み合っているのではないかと、少しだけ分かってきました。つまり、緑内障は単純な眼の病気ではなく、神経細胞が正常に活動できなくなった「神経変性疾患」に分類されると考えられます。 神経変性疾患の代表的な病気は、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋委縮性側索硬化症(ALS)などです。
そこで当院では、神経変性疾患に有効とされる「既存薬」を使って、視神経を保護する(これ以上減らさない、丈夫にする)〝神経保護治療〟を行なっています。眼の場合、視神経は眼の奥の奥にあり、目薬が視神経まで届くことは困難ですし、眼局部だけを治療していては緑内障の進行を食い止めることはできないと考えております。

治療の特徴(メリット)

  • 神経の細胞死を抑える(視神経繊維が減らない)
  • 全身の健康にも良い効果が得られる(アルツハイマー病予防、糖尿病の改善、慢性疼痛の改善など)
  • 毎日の面倒な点眼から解放される

※正常眼圧緑内障の方が適応の治療です

治療の流れ 
※健康保険の利かない自由診療になります

1 緑内障の検査と診察

眼圧測定、眼底検査、視野検査、隅角検査などの検査情報をもとに診察をいたします。
他病院での治療情報や診断情報がある場合は診察のみとなります。

2 薬の処方

眼の神経の状態を把握し、全身の病気についても症状をお聞きした上で、必要な治療薬を処方いたします。

3 定期的な通院治療

みなさんの症状によって通院の間隔は異なります。詳しくは医師とご相談ください。
遠方で定期的な通院が困難な方はオンライン診療も行なっておりますので、併せてご相談ください。